開発の経緯
久々に登場した日産の新型車「AURA NISMO」デザインや内装も新しく加速感も素晴らしい車です。乗り心地も素晴らしくお気に入りの1台となりましたが、走行を重ねていくうちに「もう少しソリッドな感じが欲しい」「車全体の前傾姿勢が少し強く回生やブレーキング時に少し前のめり感が有るのを改善したい」そんな贅沢な欲求が頭をよぎる様になりました。

開発目標
元々の出来が凄く良い車なのでこの辺りはもはや重箱の隅をつつく様な事で好みの世界になってきます。
私が気になった以下の点
〇操作に対してもう少し早く反応してほしい
〇ロール感が少し大きく遅れてグラっと来る感じが気になる
〇ブレーキングや回生時に前のめり感が有る
〇大き目なギャップを超えた後少しフワフワする
〇見た目が尻上がり
といった点を改善する事を目標としました。

純正より線径と巻き数を増やした設計とする事で、フワフワ感を減らしノーマルより硬質な走りを得ながら乗り心地の悪化を最小限にしました。（バネレートが一緒の場合、線径が太くて巻き数が多いスプリングの方が反発がゆっくりで乗り心地が良くなると言う特性を利用してます。）
フロントのバネレートは上がっておりませんが前傾姿勢が解消して前軸荷重が減った為にレートが上がった感覚が有ります。リア荷重が増える事でリアサスの動きも落ち着きました。

フロントが7ミリ、リアが24ミリダウンとなり狙い通りガタガタしない範囲でソリッドな乗り味になりました。
「なるほど、やっぱNISMOはしっかりしてるね！」と違和感なく乗って頂ける、走りを重視したダウンサスになっております。

弊社測定値
車高変化（弊社デモカー実測値 ガソリン残量少）

適合車両
AURA NISMO 前期・後期
※４WD装着不可
販売価格
商品価格 41,800円(税込)

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