コラム|これ普通にやってると車検落ちます

車検対応の商品付けたのに何で?

車検対応を謳う商品を装着してるのに
普通に普通に落ちるケースは沢山有ります。

いやいや
それやったらそもそも車検対応の商品じゃないやん
て、声が聞こえてきそうですが・・・(笑)

でもこれ
実は珍しい話じゃなくて

むしろ“よくあるパターン”です。

で、ここで一つ注意なんですが
「車検対応」の商品って
“どんな状態でも通る”
って意味じゃないんですよね。

だいたいは

・新品の状態
・メーカーが想定した条件
・ノーマル車両に単体で装着した場合

この範囲の話です。

なので実際の現場だと普通にこういった事が起きます

■ マフラー
単体では車検対応でも
車検対応のエキマニに
車検対応のスポーツ触媒
車検対応のセンターパイプ
それぞれ単体では車検対応ですが
全てを組み合わせると
普通に爆音で音量オーバーで落ちる。

私も昨年お客様のZ33の車検で大変苦労しました。
全部車検対応の商品でしたが
レーシングカーの様なエキゾーストノート(笑)

これを防ぐには
同じメーカーの商品で統一し
一式纏まった状態で検査が通っているものを
選んで装着してください。

→ 年数経つとだいたい音量が上がります
新品時既にギリギリで2回目の車検でアウト
H〇Sさんのとかは性能重視で
凄く良く抜けるので劣化でオーバーは時々有ります。

→番外編|音量優秀でも吹き返し音でアウト
「測りまーす」うぃいいぃぃぃ~
計器見ながら「余裕じゃん・・・」
「離しま~す」ボフッ!
あ、アブねえ・・・(*´Д`)ハァハァ
※実際に落ちた事有り

■ タイヤ・ホイール
カタログ上若しくはネット上のレビューでOKでも
実測ではみ出してアウト
オフセット的には一般的にセーフなサイズだけど
反ったリムが出ててNG

→ 「カタログやネットに書いてあった」は通用しません

■ 車高
ギリギリ狙ってる車は
測り方や測定場所の土間勾配でアウト

→ 同じ車でも通る時と落ちる時有ります。
 ダウンサスのへたりやショックのガス抜けで
 段々車高が下がってくるものが有り
 3回目の車検でアウトとか有ります。

■ 灯火類
社外LEDでカットラインNG光量若しくは色味でNG
高さ制限NG

→ 明るく見えてもテスターでの光量NGや
 見た目白でも検査員判断でダメなやつあります
→意外と見落としがちなのがフォグランプ等の灯火類高さ制限
 車高ダウンで高さ制限に引っかかる事が有ります。

■ エアロやカナード
ちょっとした突起(角が丸くないだけ)でアウト

→ 本人はまず気づいてない


で、ここからがややこしいんですが

■検査を受ける場所
ディーラー → 基本厳しい
民間 → 場所によるが基本厳しい
検査員 → 人による
番外編:不勉強なディーラや民間工場
    →ダメなのを知らないから意外と通る

明らかにNGな車はどこでもNGですが
きちんと準備・対策する前提であれば
陸運支局に持ち込みが一番通りやすいかも?

それはなぜか

ディーラーや民間車検場で
万が一間違って違法状態の車両を
検査で通してしまい
それが見つかってしまうと
車検する資格を取り上げられるからです。

特に最近はSNSであの店では通ったとか
自慢や拡散する人も居ます。
(野暮なんで止めましょう)

だから少しでも怪しいものは
自分に知識が無く判断が出来ないものを含め
何でもかんでも全部ダメって言います。
「あそこで車検通った」
「前回は通してくれた」
と言われるリスクを考えると
通すメリットが全く無いからです。

■ 車検対応のガラスフィルム
最近は高機能ガラスが増えて純正でギリギリのものが多いです。
完全な素ガラスに貼れば通るかも分かりませんが
経年で曇って通らなくなったりもします。

→法律で指定された機器で検査する必要が有ります
 機器が高額過ぎてディーラー含め普通の整備工場は持ってません。
 検査できない=通せません。

って感じで
「車検対応って書いてあったから大丈夫」

は通用しないことが多々あります。

実際、うちでも

「え?これでダメなん?」って事が
結構あります。

当店は認証工場ですので
自社内で車検を済ますことができず
必ず陸運支局に持ち込み致しますので

「上手い事誤魔化す」
とか
「見なかったことにする」
とか一切出来ませんので

「きちんと通すためにどうするか」
と悩むことが結構有りますね。

「通るはずなのにディーラーでダメと言われた」
お客様のお車を
そのまま陸運支局に持ち込み
普通に通した事も何度もございます。

愛車の車検でモヤモヤしてる方がいらっしゃいましたら
ご相談に乗りますのでご連絡ください。
※必ずご予約の上ご来店ください。

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ブログ著者

株式会社エヌパフォーマンス
代表取締役 吉田 雄三

車が好きでこの業界に入り、ディーラー勤務を経て「お客様に本当に安心して喜んで頂けるサービスを提供したい」という想いから独立しました。
資金も設備もないところから自宅ガレージで始め、7年かけてようやく理想の工場を形にすることができました。
開業当初から変わらないのは、
**一台一台を自分の車のように扱う**
**お客様の悩みを自分に置き換えて考える**
という姿勢です。

派手なことはできませんが、「丁寧に見てほしい」「安心して任せたい」そんなお客様に選ばれるお店でありたいと思っています。

弱点は事務員さんで、いつも尻を叩かれております。

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