先日の
たった5,000キロしか使用してない
オイルの衝撃写真も記憶に新しいと思いますが
ミッションオイルの交換後
初のテスト走行でドライブしてきました

サーキット行かれない方向けに
当店でチョイスしている
75WのMTFは前回と同じなのですが
今回はレシピを変更しておりまして
ギヤオイル添加剤を追加で施工しております。
別に75WのMTFで不満が無かったので
余分な物を入れる必要も無いかと思い
今まで使用しておりませんでしたが
引き出しは多い方が良いですし
まだ見ぬ素敵な世界が有るかも分かりませんので
先行投資の意味も有ります。

メーカーさんのHPにはこのように記載が有ります
この製品は、ギヤオイルの性能向上を目的として開発された製品で、あらゆるM/Tギヤオイルに添加する事ができます。
とりわけ高負荷条件下において低粘度ギヤオイルの選択を余儀なくされるケースなどでは、低粘度化故のシンクロナイザーリングの同調度の問題、ギヤ歯の保護性能の確保、更にはLSDのチャタリングの抑制など配慮すべき要因も多くあります。まさにこの様な場合の使用に適しています。
難しい・・・
具体的にはどうなるのでしょうか?
私の国語力では文面から効果が読めない(笑)
なのでデモカーに入れての実体感の感想となります。
75WのMTFだけの時は
結構ソリッドな感じでスコっと入る印象だったのが
ギヤオイル添加剤と一緒に使用すると
少しヌルっとした感じが加わり
MTF単体で交換した時より更に入りも良く
手ごたえも油膜が厚くなった様な感じで
安心感が加わりますね。
ギヤの保護やスムーズさを考慮して
油膜を厚くしたいなら
少し固いオイルを入れれば
似たような効果が有りそうですが
本当に油膜が厚くなると
今度は冷間時にギヤが入りにくい(;’∀’)
そこを上手く折り合いをつけてくれる
そんな商品だと感じました。
小難しい事は置いといて結論からいいます。
「思ったよりええ塩梅でしたわ」
