先日よりクラッチ交換作業中の当店デモカー
作業も完了しましてテスト走行を終えました。
取り付けした商品は
EXEDYさんのSPEC-Rです。
今回はオプションの軽量フライホイールも取り付けしました。

私がもともと闇雲なクラッチ交換に否定的なことと
昔からずっと有る
「NDロードスターはクラッチ交換するとミッションが壊れる」
という都市伝説があり避けておりました。
お客様からも何度か交換の打診を頂きましたが
やめといた方がいいよとお答えしておりました。
ところが少し前に、EXEDY さんから
駆動系の保護性能向上を謳う
気になる商品が発売されたのです。
気になってレビューも探したのですが
ユーザーさんの声は何処にもアップされておらず
謎の商品のままでしたが
丁度メーカーの方がご来店され疑問も晴れたので
思い切って導入してみる事にしました。
気になってる方も多いと思いますので
詳細にレビューしてみようと思います。

ND5RC(E)用EXEDY SPEC-Rと純正の比較
重量比較
高精度な測定では有りませんが当店での実測値を掲載致します。
| 純正 | EXEDY SPEC-R | |
| フライホイール | 7,136g | 4,367g |
| カバー | 4,698g | 4,403g |
| ディスク | 980g | 887g |
| クラッチシステム合計 | 12.814kg | 9.657kg |
クラッチシステム全体で約25%の軽量化となります。
強化されたクラッチディスクとダンパー
メーカーさんの広報資料では実戦からフィードバックした
高容量ダンパーと新たな摩擦材を採用となっております。

SPEC-Rの方が純正よりダンパースプリングの数が多くなっております。

純正は2種類のスプリングが組み合わされています。共振やジャダーを嫌った結果でしょうか?

SPEC-Rは短く太く荒い巻きのスプリングが使われています。見た目だけなら純正よりバネレートが高そうに見えます

ディスクの直径は同じですが摩材の面積は違い
純正は外周から30mmSPEC-Rは25mmが摩材部となっております。
摩材の面積を減らし面圧を稼ごうという設計者の意図が伝わってきます。
軽量大容量ダンパーは駆動系の保護と
ディスクの低慣性化による
シフトスピードやフィーリングの向上に
大きく寄与してるのではないでしょうか?
クラッチカバー(圧着力)の差
メーカーさんの広報資料では
圧着力の適正化(6050N⇒5300N)により
駆動系の保護性能を向上したとあります。
必要以上のトルク対応より
急激で過大なトルクに入力に対しての
逃げを作った感じでしょうか?
ペダル踏力は純正との差を感じません。
オプションの軽量フライホイール

実測で2,769グラム軽くなっております。
見た目も穴だらけで機械マニア・軽量化マニアには
堪らない見た目ではないでしょうか?
で。どうだったの??
一番にやったのは
フライホイール交換した皆さんが大好きな空ぶかし(笑)
軽量フライホイールなんて
空ぶかしのレスポンスだけやん・・・
と、思っておりましたが
すみません、私鈍いので
空ぶかしの差が良く分かりませんでした
(;^_^A
違うはずなのですが・・・
そして車を移動
普通です、ペダルを踏む力も軽いです。
半クラもフィールは殆ど変わりません。
予めメーカーさんにも確認しましたが
強化クラッチ特有の
「半クラは最小限」な使い方も必要無いそうです。
良く使ってるシャラシャラいうヤツと比較して
あまりに純正然としてるので面喰いました。
走っても純正のよう
変わらんやん??暫く走ってみよう・・・
いや、純正より乗りやすいぞ!
ヒールトゥーしやすい!
回転合わせしくじってもショックが少ない!
雑なクラッチミートしてもガクガクしません。
アクセルを乱暴に煽ってもガクガクしにくい。
しっかり繋がってる感も有るのに
駆動系の動きが全体的に軽くスムーズに
少し運転が上手くなった気がします。
ショックが少ないということは
確かに駆動系への負担も少ないでしょう。
まさか強化クラッチ入れて
運転しやすくなるとは思いませんでした。
ファーストインプレッションを述べますと
アリです!乗りやすくなります!
派手な効果は有りませんが
軽量なロードスターの良さを
駆動系の軽さで更に引き立ててくれ
走ってるとアチコチで効果を感じる事が出来ます。
その都度ニヤリと出来るでしょう。
サーキットへ行く方には強化とタイムアップに
ストリートの方にはドライビングプレジャー向上の助けに
積極的におススメできる商品ではないでしょうか
(*´Д`)ハァハァ
今日は頑張ってレビューしてみました!
試乗も出来ますのでご来店お待ちしております♪
